ことばのちから

世界は言葉でできている。

2013-01-01から1年間の記事一覧

「ことに向かう力」

「男と女」以上に大きな違いは、「仕事ができるか、できないか」 ですからマネージメント層とか政治家とか、「女性と男性が50:50にならないといけない」という論にもあまり賛成はしていません。それぞれ選択肢が自由であれば選んだ結果かもしれない。それか…

予定されない意外な出来事こそが重要

予定された出来事には本当に素晴らしい出来事がない。予定されない意外な出来事こそが重要だ。予定された出来事を安全・確実にしようとすればするほど感性は鈍り、心は固まり、アイデアは拡張しない。意外性に心を開き、創造的にアイデアを触発しあう「予期…

不格好経営

「あんなにパニックになっても、(会社を潰すような)致命的なミスにならずに済んだのは、株主や関係者に事態を過小に伝えなかったから。ドツボに陥ったときほど、周りに対して正直で、誠実でなきゃいけない」 「あと、この本を通してのもう1つのテーマなん…

時間とともに資産が負債へ変わる

無理であり無駄なことだと知りながらも、少しでも広く世界を見よう、知識を得よう、それを自分が生きる社会に役立てようと考えて行動することが生きるということなのだし、また同時に人はパンのみに生くるに非ず、享楽に耽ったりその性質ゆえに非合理も内在…

プラマイゼロ

―女子高生でデビューしてから12年がたって、今の自分はどんな大人になったと思いますか? あ、その前に「大人になった」でいいんですよね(笑)。綿矢 はい、大人になりました。今日自分が書いてきたものを振り返って思ったのは、失って得たものと、得たこ…

道路標識のようなわかりやすさが理想

広告づくり全体において、道路標識のような広告を作りたいと思っています。標識って、とにかく簡単だし誰が見てもわかるじゃないですか。新聞だって見出しだけ追えば、だいたいの内容がわかるように構成されていますよね。ヤフーニュースのトピックスも14文…

途中下車

池上:だから、常に起きる事。「最近の」と言わないで常に起きる事。だから、どうすればいいのか?っていう事を常に考えていかなければいけないと思うんだよね。例えばいじめられてる子がいたらねとにかく逃げなさいよ。つまりね、そこの学校の教室でそこの…

ピンチの裏側

神様は決して ピンチだけをお与えにならない ピンチの裏側に必ずピンチと同じ大きさの チャンスを用意して下さっている 愚痴をこぼしたり やけを起こすと チャンスを見つける目が曇り ピンチを切り抜けるエネルギーさえ失してしまう ピンチはチャンス どっし…

サービス開発と報酬

BIMを活用した設計サービスで高い報酬を得るためには、設計者は付加価値の高い独自の設計サービスを開発し、そのサービスを最も高く買ってくれそうな顧客を開拓する努力が必要だ。 BIMの設計料は? フロントローディング普及策を探る http://kenplatz.nikkei…

失意泰然、得意冷然

山内前社長は「必需品ではない娯楽の商売をやる以上、勝てば天国、負ければ地獄」という持論を岩田社長に教え、「失意泰然、得意冷然」という座右の銘を残した。運に恵まれない時は慌てず泰然と構え努力せよ。恵まれた時は運に感謝をし、冷然と努力せよ、と…

人は二度死ぬ

わたしがいつも心にとどめている大事な言葉のひとつに「人は二度死ぬ」という言葉があります(もちろん007のタイトルではありません)。 とても有名な言葉なので知っている人も多いと思いますが、この言葉の意味は"一度目の死は肉体が死んだとき"で"二度目の死…

忘れていくことも含めて生きること

忘れていくことも含めて生きることなんだろうな、という気はしています。人は罪悪感を持ちながらも、どこかで折り合いをつけながらやっていると思うんですよ。その一方で、ほんとは折り合いをつけられるものじゃないというのが、無意識の中にあるんだと思う…

偉大なる人生とは

橋をつくるということの経験が人より多少に余計にあったからといって、これは人生の価値と全く別のことなんですね。偉大なる人生とはどんな生活を言うのか、ということなですが、これは非常に難しい問題でありまして、瀬戸大橋をつくるよりはるかに難しい。 …

常に鍛える

ただ共通して言えることは、土木は直接自然と対い合ってものを作る仕事であるということである。つくる場所によって自然条件は千差万別であるけど、とにかく自然の力の強大さ妥協を許さぬ非情さを否応なく思い知らされるという仕事である。土木技術は、現実…

理屈と実際

しかし 理屈では当たり前である ということと実際にやってみて当たり前であったということの間には大きい隔たりがある。実際にやってみて当たり前にすることによって はじめて技術は進歩するのである。」 http://shumiyama.exblog.jp/10550905/

「国土学」と「比較学」のすすめ

江戸時代を超えるはるか昔から、営々と努力してきて、やや極端な表現かもしれないが、今日のわが国土は、長年にわたる土木的行為の集大成として現前している。道路・港湾・空港はもとより、山林・農地・河川・湖沼・海岸などの現在の姿はすべて何らかの土木…

誇りを持って建設業を語る

しかし土木そして建設業の本来的な魅力そのものが色あせてしまったのだろうか?石原裕次郎と三船敏郎主演の「黒部の太陽」を見て多くの若者が土木をめざし、いまでも建設業界の幹部として活躍している。どんな製品でも物づくりの現場がある。しかし建設現場…

土木学の意義

2005 年 6月の土木学会誌で「コードとしての国土学」を特集している。企画趣旨の中で「社会を秩序立てている基本規則のことを『コード(CODE)』という。人間社会のコードは法学が、空間社会のコードは土木学が研究対象である。社会基盤整備の新しい基本規則…

土木と土木技術者が日本社会でリスペクトされるために

備えあれば憂いなしというが、災害に上限はなく、人命は地球より重いなどの綺麗事で全てのリスクにハード対応はできない。インフラ整備における究極の発注者は国民であるが、感情に左右され事業に頑なに反対する国民が責任を取れるとは思えない。プロでない…