ことばのちから

世界は言葉でできている。

2016-01-01から1年間の記事一覧

「インコース高めに外せ」

当社は市場のど真ん中には球を投げないと決めた。他社も投げるから。車づくりを「インコース高めに外せ」と言っている。大切なのは外す方向を統一すること。それがブランドに直結する。アウトコース低めでもいいけどインコースのほうが攻めてる感じがして良…

"人" も 内部留保

―大きい会社でも、内部留保でお金を貯め込むことが問題になっています。それについてはどう感じられますか?丹 いや、これも内部留保なんだよ。みんなにお金をあげれば、やめずに働き続けてくれるでしょう。従業員は資産だから。 ブラック企業は損 「富士そ…

オバマの広島スピーチ

世界はこの広島によって一変しました。しかし今日、広島の子供達は平和な日々を生きています。なんと貴重なことでしょうか。この生活は、守る価値があります。それを全ての子供達に広げていく必要があります。この未来こそ、私たちが選択する未来です。未来…

未熟を痛感できる世界

「よく『会社人間はダメ』というけど、仕事人間だからダメなんじゃない。会社しかない人生だからダメなんだ」。それから小さいが強い、澄んだ目でこう言った。「人間はいくつになっても、自分がいかに未熟かを痛感できる世界を持っていないと」 人生は夕方か…

「頭の良さ1割、度胸9割」

会社創業時の人材に必要な資質は「頭の良さ1割、度胸9割」だよ。でも会社が成長していくに従って、人材の質が変化して「頭の良さ9割、度胸1割」の社員が増えてくる。 国家でも企業でもそうだけど、それなりに大きな組織を統治するには、トップと部下の間で、…

追い風参考記録

トヨタ自動車は11日、2017年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が前期比40%減の1兆7000億円になる見通しだと発表した。東日本大震災などが逆風になった12年3月期以来、5期ぶりの減益だ。円高・ドル安の為替相場が強烈な逆風となるなか、どう巨艦をか…

おもねらない人

チャレンジ精神が旺盛な人材かどうか、どのように見分けますか。 「例えば企画会議をやっていて、上司の目を気にして優等生的なありきたりの答えを考えるような人では困ります。先回りして正解を答えるタイプはいりません。議論するだけ、時間が無駄です。自…

北島康介の引退

弱くなった自分をみてもう一回自信と強さを取り戻そうとしてくれた平井コーチにはほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。 NHK号泣インタビュアー、北島康介の引退表明で涙を流し感動すると話題にww「だってインタビューの人が泣いてんだもん」ww(動画)

新しい道を作る

「どの道にも傑出した人がいる。僕のように平凡な人間が闘うには、いくつもの道を組み合わせ、新しい道を作るしかない」 元アルバイトのサービス工学博士、外食の繁盛招く

目的と手段とほどよい選択肢

この間、京都のいわゆる「田舎」と呼ばれる町に関わるイベントを開催したのですが、わたしはSNSでシェアされるには?みたいなことばかり考えていました。しかし町の人からは、「パソコンもスマホも持ってないしfacebookもやってない人が多いからチラシを作り…

「あなたは何か失敗していますか」

自分ができることしかやらない人は、決して失敗することはない。失敗をしていないというのは、自分の能力を超える課題に挑戦していないことの証拠でもある。電気自動車を開発しているベンチャー企業のテスラモーターズや民間宇宙旅行ベンチャーのスペースX…

最も効率の良い労働時間とは

段ボールを使った造形加工のアキ工作社(大分県国東市)は13年、週休3日制を導入した。その分、残り4日は1日10時間働く。効率的な働き方を徹底し「会議が皆で悩む場から結論を出す場に変わった」(森山長英、42)。総労働時間は2割減り、業績も右肩上が…

コモディティ化の境目

――鴻海はシャープを用いて有機ELの開発を加速させたいようですが。 液晶パネルの生産は、世代が下りる(新しくなる)に従って、投資規模が増えているビジネス。市場もある程度大きくなっているが、それを超える勢いで技術的に高度になり、投資規模が増えている…

ビジネスには定石がある

コモディティー化を避けるには、どうすべきか。 私が定石ととらえているのが、米国の経営学者、マイケル・ポーター氏が提唱する「独自の姿への3ステップ」です。3ステップとは(1)生産性のフロンティアラインを達成する(2)そのためにトレードオフを伴…

鳥の目、虫の目、魚の目

高い場所から「鳥の目」で文字通り鳥瞰(ちょうかん)し、自社のビジョンを点検します。そして、「虫の目」で現場を歩き、実態を知り課題解決を図ることも重要だと思います。新たな成功の種が随所に転がっていそうです。そして最後の「魚の目」で世界の潮流…

だれかがやらなければならないのなら自分がやる

このような状況を打破するには、社員一人ひとりが「誰かがやらねばならぬなら、俺が(私が)やる!」という姿勢に自己革新することが大切になります。ちなみに、ウィリアム・ジェイムズ(1842~1910)というアメリカの哲学者・心理学者は、その著書『宗教的…

真の競創

100mトラックを人より速く走る事は真の競創ではない。誰も分け入った事の無い原野を一人切り開き、まだ生まれていない道を一人全力疾走すること、それが競創だ。そこには観客も審判もストップウォッチも存在しない。 https://twitter.com/ishii_mit/status/1…

持続可能なシステムとは

・人間の努力や注意力に依存したシステムは必ず破綻する ・人間がミスしないことを前提にした運用は必ず破綻する…この2点が、どうかもっと周知されますように。 Masatomo Kobayash:) on Twitter: "・人間の努力や注意力に依存したシステムは必ず破綻する ・…

マクドナルド症候群

すべての引き金は、顧客満足を犠牲にして、売り上げと利益を取りに行くことだ。ゴール設定は、集客数や最終利益になる。となると、まずは混雑が軽視される。本当はキャパシティーにあわせて制限をすべきところが「バルブ」を閉めることができなくなる。 「夢…