ことばのちから

世界は言葉でできている。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

誇りを持って建設業を語る

しかし土木そして建設業の本来的な魅力そのものが色あせてしまったのだろうか?石原裕次郎と三船敏郎主演の「黒部の太陽」を見て多くの若者が土木をめざし、いまでも建設業界の幹部として活躍している。どんな製品でも物づくりの現場がある。しかし建設現場…

土木学の意義

2005 年 6月の土木学会誌で「コードとしての国土学」を特集している。企画趣旨の中で「社会を秩序立てている基本規則のことを『コード(CODE)』という。人間社会のコードは法学が、空間社会のコードは土木学が研究対象である。社会基盤整備の新しい基本規則…

土木と土木技術者が日本社会でリスペクトされるために

備えあれば憂いなしというが、災害に上限はなく、人命は地球より重いなどの綺麗事で全てのリスクにハード対応はできない。インフラ整備における究極の発注者は国民であるが、感情に左右され事業に頑なに反対する国民が責任を取れるとは思えない。プロでない…