ことばのちから

世界は言葉でできている。

何度でも

10000回だめで へとへとになっても 10001回目は 何か 変わるかもしれない 「何度でも」Dreams Come True

逢うべき糸に出逢えること

縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合わせと呼びます 糸 - 中島みゆき - YouTube

パックがあった場所ではなく、パックが行く先へ滑るようにしている

リーダーの中には、時間をかけるほど決定に有効な情報がたくさん集まると思っている人がいますが、それは大きな誤解です。現在のような変化が激しい時代、慎重に検討している間にも状況は刻々と変わっていきます。さっきまで渡れた川が、1時間後にはもう泳…

誰かが見ている

「人生は矛盾と闘うもの。今を頑張らないと、未来はない。頑張らないと始まらない。『努力は必ず報われる』と言ってきた。すべての努力は報われないかもしれない。でも誰かが見ている。それだけは私がAKB48としてやってきて言い切れる。だから諦めない…

ラストマン

ラストマンとは綿森さんによれば船の船長のようなもの。「嵐が来て万策尽きて船の沈没やむなしとなった時、すべての乗客や船員が下船したのを見届けて、最後に船から離れる。だから船長をザ・ラストマンと呼ぶんだ」と私たち課長連中を集めて話してくれた。 …

経営者の役割

では私たち経営者が果たすべき役割とは何だろう。社長ポストを出世競争のゴールと考えて、社内で権勢を振るうことではない。会社の「顔」として振る舞うこともときには必要だが、これを自分の仕事の中心と見誤ると、セレモニー的な仕事の多かった私の副社長…

ロマンとビジョン

怖くても渥美先生の教えにはやる気を起こさせる「ロマンとビジョン」があった。豊かさを育む経済民主主義の実現というロマンチシズムがあってこそ、経営ビジョンが生きる。そんな先生の言葉は今も通用する至言だ。 「成功体験など現状を永久に否定して再構築…

混沌とした秩序

「革新的商品を世に出したソニーの競争力は、エンジニア集団が群雄割拠した『混沌とした秩序』のたまもの。それが、出井さんが米国型の経営管理を取り入れた時期から壊された」 「“斬新で高級なおもちゃ”を世に送り出すという創業時からのソニーの使命は、20…

リアルタイム性

「ものづくりのプロセスを体系化し、稟議(りんぎ)書で何重にもチェックする日本の手法は、インターネット以前の大量生産時代には合理的だった。しかしいまはリアルタイム性が重要だ。新しいものをどんどん出し、問題があればその都度修正する。そういうス…

その場しのぎの言葉

将来的には ← 将来はない 時間のあるときに ← 時間はない 余裕のあるときに ← 余裕はない 手の空いた時に ← 手は空かない このフィーチャーはPhase 2で ← イテレーションはPhase 1で完結する 誰かやっといて ← やらない # TODO ← やらない # FIX ME ← 自分で…

私は何者か?

> 村上さんこんばんは。私はあまり自分のことが好きではありません。村上さんはご自身のことがお好きですか。 あまり自分については考えないようにして生きています。なるべくほかのことについて考えるようにしています。ほかのことについてどう考えるかとい…

本質への眼点

若き欽ちゃんは、高視聴率を記録した「あさま山荘事件」中継に驚いたそうだ。多くの時間「窓枠だけ」を写していたことに。彼は「何かが起こりそう」なことが重要と悟り、素人いじりの予測不能性に注力したそうだ。 はてなブックマーク - Long Tail World: ノ…

幸福のコンテンツ

幸せって思える時って、 今が幸せなう。 なんじゃなくて、 この先幸せになれる確率が前より高いっていう期待値を実感出来る時なんだと思う。 だから、誰かを幸せにするコンテンツを本気で作りたいんだったら、 今じゃなくて ”ちょと先の未来が幸せだと妄想出…

小説の三要素

情景描写と心理描写と会話、というのがだいたいにおいて、小説にとっての三要素みたいになります。 文章の手本を見つけましょう - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

巧遅拙速(こうちせっそく)

私が好んで使う「巧遅拙速」という、孫子の兵法の言葉をご存じか。「巧遅は拙速に如かず」。巧遅は巧みでも遅い、拙速は拙くても速い。つまり、完璧さより速さが勝る。ビジネスは今や巧遅拙速の世界となり、競合相手より、いかに一歩早く踏み出せるかが力の…

神童感

芸人として売れるまで10年かかりました。その間も、社会に属せてないというコンプレックスを抱え続けていました。何とか続けられたのは、大学を目指した経験があったから。売れる保証なんて何もないけど前に進まなあかん。結果、「泥の中の進み方」を学ん…

グラフの落とし穴

会社なんて去年の書類のコピーで動いている。去年の書類はおととしの書類のコピーでできている。最初に書類作ったやつは別に法律も会計も自然科学も社会化学も人文科学も詳しくない。あなたたちは大学で勉強した学問の力で書類を直して行かなければならない…

ナイキのCM

史上最も素晴らしいマーケティングの例はナイキだ。思い出して欲しい、ナイキは日用品を売ってるんだよ!彼らは靴を売ってるんだ! でも、ナイキのことを考える時、みんな彼らのことをただの靴のメーカーとは感じないだろう。彼らの広告では、製品について語…

社内会議の有料化

社内の会議を1回数千円の「有料制」にしたのだ。料金は役員が出ると2倍、部長なら1.5倍。加えて会議が長くなるほど高くなる。部署ごとに積み上げて社内で公開した。実際に払うわけではないが意識が変わり、1年で会議は2割減った。 仕事を見つめ直そう 変…

何を、どう、伝えるか

「何を伝えるか」「どう伝えるか(方法)」の2つを考える必要があると思います。 まずは「何を伝えるか」。例えば私がテレビで商品の魅力を伝える場合、商品の価格がいくらで、機能はこうですと言うのは、モノについて単に語っているだけになってしまいます…

サイコロで決める?

そう。どんな会社だって人間を評価する能力なんて本当はない人間がたいした時間もかけずに他人を評価して、それで人生が決まっていく。本人にとってはとても重要なことが他人の気まぐれみたいなもので決められていく。人生とは本当に理不尽なものだ。 給料な…

はやぶさ2

このイオンエンジン、地上だと一円玉1枚をフッと飛ばす推力しかない。だが、空気抵抗がない宇宙空間だと怪物に変身。連続噴射すると秒速30キロの加速力を誇る。推進ガスのキセノンの量は60キログラムというから燃費性能は絶大だ。 「はやぶさ2」 2年半の…

人間の真価は、なにを為そうとしたかで決まる

振り返れば、滑稽ともいわれそうなデコボコの道です。 人生には、そんなにいいことはめぐってきません。がんばれば必ず報われるかといえば、それもウソでしょう。けれども、ほんのたまにめぐってくるいいことを見逃さないために、普段から神経を張りつめて、…

販売の基本動作

「サムスンに勝った」と聞くと、営業マンとして八面六臂(はちめんろっぴ)の超人的活躍をしたような印象を受けるが、手法を尋ねると「データ収集・分析に基づく基本動作の徹底」という素っ気ない答えが返ってきた。販売の基本動作とは「ごく簡単に言うと、…

計画よりも実行

そもそも計画というものは、立てた瞬間から既に現実との乖離が始まっています。この変化の激しい時代であればなおさらでしょう。 にもかかわらず、人間は一度立てた計画にどうしても縛られてしまいます。 事業計画が経営をダメにする (吉越浩一郎の経営悩み…

生産性と意思決定の関係

「脳科学者は、生産性とモチベーションの低下は1日に決定する数が多すぎることが原因だと結論づけています」。私たちは1日のうち、限られた数の決定しか行えません。つまり、1日にできることは限られているのです。限界に達すると、どんなに重要なことでも関…

合議制で出てくる結論は中庸

環境がどう変わろうが、リーダーに一番必要な能力はまず何より「判断する力」です。 私の友人の1人が「会社というものはある種、共産主義のようなもので、むしろ議論がそぐわない」と言っていましたが、私もその通りだと思っています。 いちいち議論をして…

「死の瞬間こそが、人生で最もがんばったとき」

人間というのはトラウマの記憶と一緒で、本当につらい記憶をあとで消し去るようにできているんです。生きていくために、それは例え愛しい子どもでも、その愛しい子どもが本当に苦しんでいる記憶というのは、家族から消えてなくなるんですよ。だけど、僕はい…

ビジネスモデルは紆余曲折する

最初に思いついたビジネスモデルのまま、まっしぐらに成功を収める人はほとんどいないと思います。優秀な起業家ほど、ビジネスモデルが紆余曲折し、想像もしなかったような壁に対処して、なんとか乗り越えて、大成功した時には最初のビジョンは跡形もないな…

世界平和への道のり

過去を反省し、未来に夢を見ず、現在の複雑さに耐えて、一歩一歩進むことです。それがいつの日か戦争の克服を見るための、人類の長い旅なのです。 集団的自衛権の起源と、戦争の克服 - リアリズムと防衛ブログ