ことばのちから

世界は言葉でできている。

マクドナルド症候群

すべての引き金は、顧客満足を犠牲にして、売り上げと利益を取りに行くことだ。ゴール設定は、集客数や最終利益になる。となると、まずは混雑が軽視される。本当はキャパシティーにあわせて制限をすべきところが「バルブ」を閉めることができなくなる。

「夢の国」東京ディズニーリゾートに異変の兆し

死に物狂いでやらなきゃいかん

僕はいつも人が評価してくれることに感謝してる。職に就けてくれたことに感謝してる。だから死に物狂いでやらなきゃいかん。

人が評価してくれること、職に就けてくれたことに感謝してる。だから死に物狂いでやらなきゃいかん。 中西太(プロ野球) - スポーツ名言集 - Number Web - スポーツ総合雑誌ナンバー

現役時代の中西は新人王に首位打者2回、ホームラン王5回、打点王3回に輝いた、西鉄ライオンズが誇る正真正銘のスーパースターだった。その中西が2歳年下の後輩で、実績ははるかに劣る仰木彬が監督を務めていたオリックス・ブルーウェーブで、コーチに就任した。「つまらんプライドにこだわって、自分に合った仕事を何も見つけられなかったらどうするの?」と中西は後輩の下で働くことに、何ら含むものはないと言う。「ヘッドはわし以外にできんと思えばヘッドをやりゃあいいんだ。キザなようだけど、コーチをやっとれば原石と会えるじゃない。わしを必要としてる、何かができるけど何かが足らん原石と」。

秩序ある混沌

――草創期のソニーは他社と何が違ったのですか。

 「大事なのは、個人の力を生かす組織であることだ。歴史ある名門メーカーの研究開発部門にはボスがいて自由に研究できないように思えた。一方、ソニーは、それぞれが思い思いに勝手なことをやっても、組織全体に秩序があった。『秩序ある混沌』と言い表せる。上からのトップダウン、下からのボトムアップがうまく結びついていた」

「秩序ある混沌」があった ノーベル物理学賞 江崎玲於奈氏

混沌を抱え込んだまま、その混沌に秩序を与えることが、絵を描いていくプロセスなのです。この「秩序ある混沌」が芸術作品につながります。

秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために

未踏の分野=一流の仕事

「科学者にせよ、企業家にせよ、二流でも未踏の分野なら一流の仕事ができる」

(10)革新生んだ「理想工場」 ソニーのトランジスタラジオ 効率優先、技術の芽摘む

 「もうけるためじゃなくて、研究費を稼ぐためにやっているんだ」

 岩間はラジオの新製品を指さし、熱弁を振るったという。

 川名は「新しいことに挑む精神にあふれていた」と当時のソニーを振り返る。井深が創業時にソニーの設立趣意書で描いた「自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場」は幻ではなかった。

Permissionless

「(略)どんなに私が『これだめじゃない?』と大騒ぎしても、数字がよければアクセルを踏む。この審判を経営会議がやるなと。本当に偉い人は経営会議ではなく、ユーザーです。ユーザーの審判を仰ごうじゃないか。それができる時代なんですよね。これを我々は『Permissionless』と呼んでます」「許可なくやっちゃえと。そして審判は経営会議でも社長でもなく、ユーザーに審判を仰ぐ。このユーザーに審判を仰ぐやり方は、わが社の中でも増えてきていますね」

DeNA南場智子氏が語った「経営会議より、UI/UXが大事」なぜ今デザインなのか?