ことばのちから

世界は言葉でできている。

ビジネスには定石がある

 コモディティー化を避けるには、どうすべきか。
 私が定石ととらえているのが、米国の経営学者、マイケル・ポーター氏が提唱する「独自の姿への3ステップ」です。3ステップとは

(1)生産性のフロンティアラインを達成する

(2)そのためにトレードオフを伴う独自の活動を選択する

(3)活動間にフィット感を生み出す

を指します。星野リゾートはそのすべてに本気で取り組んでいます。

星野リゾートにはなぜ、次々「事件」が起こるのか (星野佳路氏の経営者ブログ)

鳥の目、虫の目、魚の目

高い場所から「鳥の目」で文字通り鳥瞰(ちょうかん)し、自社のビジョンを点検します。そして、「虫の目」で現場を歩き、実態を知り課題解決を図ることも重要だと思います。新たな成功の種が随所に転がっていそうです。そして最後の「魚の目」で世界の潮流を読みリスクを最小化しチャンスを見逃さないように注意したいと思います。

組織を強くする「愛こそはすべて」  (高原豪久氏の経営者ブログ)

だれかがやらなければならないのなら自分がやる

 このような状況を打破するには、社員一人ひとりが「誰かがやらねばならぬなら、俺が(私が)やる!」という姿勢に自己革新することが大切になります。ちなみに、ウィリアム・ジェイムズ(1842~1910)というアメリカの哲学者・心理学者は、その著書『宗教的経験の諸相』において「何人かが、當然(とうぜん)それを爲(な)すべき筈である。それなら、自分が何ゆゑ爲さずに濟(す)むのか」との一文を遺(のこ)しています。


 浅間山荘事件(1972年)で機動隊の指揮を執った佐々淳行氏は、学生時代にこの本に出会い「ああ、これなんだ、アメリカの強さは。だれかがやらなければならないのなら、自分がやる。自ら志願することの強さなんだと気づいたんです」と語り、これが警察官になるきっかけになったと仰っています。

「やる気スイッチ」はこうして入る

持続可能なシステムとは

・人間の努力や注意力に依存したシステムは必ず破綻する
・人間がミスしないことを前提にした運用は必ず破綻する

…この2点が、どうかもっと周知されますように。

Masatomo Kobayash:) on Twitter: "・人間の努力や注意力に依存したシステムは必ず破綻する ・人間がミスしないことを前提にした運用は必ず破綻する …この2点が、どうかもっと周知されますように。"

社員の努力に依存しないように、「仕組み」で回るようにしないといけませんね。肝に銘じます。。。

マクドナルド症候群

すべての引き金は、顧客満足を犠牲にして、売り上げと利益を取りに行くことだ。ゴール設定は、集客数や最終利益になる。となると、まずは混雑が軽視される。本当はキャパシティーにあわせて制限をすべきところが「バルブ」を閉めることができなくなる。

「夢の国」東京ディズニーリゾートに異変の兆し