ことばのちから

世界は言葉でできている。

これからの時代を生きる建設ICTパーソンに求められる“7つのスキル”

1 自分の専門領域の仕事をひととおり理解する
2 ICTの知識は広く浅く
3 創意工夫力
4 顧客志向力
5 社外に仲間をつくる力
6 論理的思考力
7 異なるマインドをICTでつなげる力

家入龍太のやさしい建設ICT講座【06】新卒・転職者必見!建設ICTパーソンに求められる「7つのこと」【前編】 | 建設の匠

守破離

私の座右の銘ともなっている「守破離」という言葉を伝えたいと思います。指導者の教えに忠実に従って学びそれを確実に身につける段階の「守」、そこで学んだことに基づきを自分なりに工夫を凝らしてさらに技術を高める段階の「破」、それらを超越して技術をさらに深め、独自に新しいものを確立していく段階の「離」。しっかりとした基本に自分が工夫をして、はじめて「形破れ」が実現します。先ずは、先輩たちのよいところは貪欲に真似をして自分のものにしてください。

2019年度の入社式 泉澤新社長 新入社員に励ましのことばを贈る|三菱重工

頑張っても報われない世界があることを忘れてはならない

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。


あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。


多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。

平成31年度東京大学学部入学式 祝辞

秤は自分の中にある

人より頑張ることはとてもできない。あくまでも秤は自分のなかにある。自分なりにその秤を使いながら自分の限界を見ながらちょっと超えて行く。を繰り返してゆく。そうするといつの日かこんな自分になっているんだと。少しずつの積み重ねでしか自分を超えていけないと思う。
一気に高みに行こうとすると今の自分とギャップがありすぎて続かない。後退もしながら、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれが正解かわからない。そうやって遠回りすることでしか本当の自分に出会いない。

イチロー引退会見より

IQ より EQ

EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは

EQが測定されたのは1989年。アメリカのジョン・メイヤー博士が初めて発表しました。
IQが頭の良さを表す知能指数であるのに対し、EQは「生きる力」をどれくらい持っているかを表す指数になります。人間の言動はその時の気分や状態によって変わるものなので、その時に置かれている状況によってその都度変わってきます。自分の置かれている状況を認識してそれをコントロールすることができれば、適切な言動ができるようになるのです。


では、EQが高い人はどうでしょう。

一般的に、EQが高い人は好奇心旺盛で努力家です。そして、コミュニケーション能力が高く協調性がある、自分の感情をコントロールできるため逆境に強い……という、社会や仕事で求められる「生きていく力」が備わっていると言われています。

時代はIQからEQへ……。心の知能指数「EQ」って何?

戦略思考:Big Picture , Matrix , Logic Tree

さてここで、具体的にどのような方法や手法を使って育成するのか、その一部を紹介するならば、まず3つの戦略思考 (Big Picture , Matrix , Logic Tree )による実践トレーニングを挙げることができます。

  • Big Picture

ビッグピクチャーあるいは全体図、鳥瞰図と呼ばれるもので、物事を枠組みでとらえたり、大局の流れを有機的につかみ全体のつながりを全体観として観る手法です。

  • Matrix

マトリックスあるいはグリッド、格子図とも呼ばれるものです、いかにしてまわりの変化を自分の中に引き込んでいくのか、自分に欠けているものがなんなのかを自ら気づいていく手法であり、情報と情報を掛け合わせることによって新しい情報を創り出していく弁証法的な手法です。論理の一貫と客観性を磨くために有効です。

  • Logic Tree

ロジックツリーあるいは論理の木、筋道とも呼ばれるもので物事の体系的な分析に使います。たとえば、大きなものを、中位のもの、さらに小さなものへと大→中→小と要素分析します。また問題とその原因についてや、ある目的をどのような手段をもって達成するかといった、目的と手段の分析などに使われる手法です。


以上の3つの戦略思考を、全体をつなげる力(全体適合力)、 変化に対応する力(変化適合力)、目的を実現する力(目的適合力) と呼ぶ場合もあります。そして、これら3つの力の実践に加えて、さらに経営の共通言語、SWPの共通言語化を強力に推めます。

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