ことばのちから

世界は言葉でできている。

タクトタイム

太平洋戦争中、日本海軍の主力戦闘機だった零戦を開発。中島飛行機とあわせて極めて短期間で1万機以上、次々と量産した。それができたのは生産工程ごとの標準作業時間を設定し、時間当たりの生産数を管理する「タクトタイム」があったからという説もあるほどだ。タクト生産は今ではトヨタ自動車をはじめとする大手工場の重要な生産基盤の1つだ。

[テイクオフ MRJ 脱・手作業、世界と競う推力