ことばのちから

世界は言葉でできている。

時間とともに資産が負債へ変わる

 無理であり無駄なことだと知りながらも、少しでも広く世界を見よう、知識を得よう、それを自分が生きる社会に役立てようと考えて行動することが生きるということなのだし、また同時に人はパンのみに生くるに非ず、享楽に耽ったりその性質ゆえに非合理も内在するのが人間なのであります。だからこそ、社会は不確定に満ちており、予測できず、面白いわけです。然るべき努力を払ってこそ到達する高みがあり、ある高みは時間とともに埋没し、知識は資産だと思っていたものがいつの間にか負債に変わっている。


全体が見えそうで見えなくて不安になる
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